芸術の森地区活性化案を考える授業

常盤中学校2学年には、「総合的な学習の時間」に自分たちが住む芸術の森地区を見直し、活性化につながるプランを考える授業があります。

そこで毎年、地域を代表して連合会とまちづくりセンターからゲストティーチャーとして参加し、生徒の皆さんが考えたプランに、ほんの少し助言をしております。

大人では思い付かない発想や将来ぜひともこの地域に実現してほしいアイディアが、グループの数分、出されます。

今年度は、コロナウイルス感染拡大を防止するうえで、参加回数を2回とし、少ない時間にできる限りのアドバイスができるよう、私たちも一緒に知恵を絞りました。

12月16日木曜日には、グループでまとめた内容を資料化し、クロームブックを使ってのプレゼンがあり、とても楽しみにしておりました。

スライドでの見せ方、相手に意見を伝える方法、若々しい感覚で取り組む姿勢を、常盤一区町内会 鈴木会長は嬉しく思ったそうです。全発表を聞き終わり、最後に講評で「地域や町内会にかける思いを実感した。解決策の難しいテーマにチャレンジしまとめたことに、敬意を表したい」と述べておりました。

ゲストティーチャーとして参加した時の授業風景です
地域の特性にあったテーマについて発表してくれました
写真やイラストを使ってわかりやすい資料での発表でした
常盤一区町内会 鈴木会長の講評。

交通安全教室

令和3年11月18日木曜日、冬の交通安全市民総ぐるみ運動の期間に、芸術の森地区では交通安全教室を実施しました。

南警察署のご協力のもと、自転車の危険予測シミュレーターで歩行者や車との危険性の関わりを、クイックアームでは俊敏性を、またクイックキャッチでは動体視力と瞬発力を体験しました。

計測の結果が実年齢よりも上になる方もいれば、70代の方が50代の瞬発力を発揮したり、コロナで自粛していた会場内は、久しぶりに賑わいを見せておりました。

交通第1課から講話をいただき、月別、曜日別、時間別の交通事故の発生率について教わり、11月は歩行者の事故が多い時期だそうです。日が落ちるのが早くなりました。反射材を使用したり、なるべく明るい色の上着をはおったりして、ご自身を危険から守る工夫を取り入れましょう。

また、ドライバーの皆さま!道路では歩行者が優先です。歩行者の動きを妨げないよう、危険性を予測した安全な運転を心掛けましょう!

自転車運転中に起こりうる危険性を体験しました
俊敏性を実践中
瞬発力を試してます
DVDを観ながら危険度を再確認しました

区長来訪

雨が強く降る中、大平南区長がまちづくりセンターに来訪されました。

環境エネルギー施策に取り組んでいる南区は、11月末まで2台の超小型電気自動車(EV)を使用しているそうです。この日、区長が運転してきた車は、札幌市立大学デザイン学部の学生がデザインした電気自動車です。雪が降る山の白、自然をイメージした緑、たくさんの動物たち。南区らしいデザインでした。

まちづくりセンターにいらしていた下総連合会長と写真を撮る時には、雨が上がり、大きな虹が架かっていました。

第27回芸術の森地区文化祭

11月6日、7日の2日間にわたり、札幌芸術の森センターを会場に、文化祭が開催されました。

例年出展していただいてる団体の皆さまの活動にも、コロナウイルスの影響がありましたが、活動再開されてからのものやご自宅で仕立てたもの、数多くの作品を出展くださいました。

また、個人で出展された皆さまも、昨年よりも参加者が多く、個性を活かした素晴らしい作品が並びました。

ほんの一部になりますが、会場に来られなかった方にも、皆さまの作品をご覧いただきたいと思います。

芸術の森地区オリエンテーリング大会

今年もコロナ禍により子供たちを対象とする夏祭りなどの行事を実施することができなかったため、昨年に引き続きコロナウィルス感染症予防対策を徹底しながら、10月9日(土)オリエンテーリング大会を実施いたしました。 当日は天候にも恵まれ、たくさんの子供達と保護者の皆さんが参加されました。 今年は札幌芸術の森を会場とし、方位磁石を使いながら9ヵ所のチェックポイントと1ヵ所のチャレンジコーナーを回り、地域に関する三択クイズと文字並べクイズ、ゲームに挑戦し、全員が無事ゴールすることができました。今回のオリエンテーリング大会を通して、地域について今まで以上に学ぶことができ、最後に参加賞と景品を受け取った子供達が嬉しそうな笑顔で帰っていく姿を見ることができました。

今回快く会場を使用させてくださった札幌芸術の森の皆様、開催にご協力をしていただいた地域の小中学校の皆様、そしてスタッフとしてお手伝いをしていただいた連合会の理事、連合会各部と地域のボランティアの皆様のご協力のもと、滞りなく終えることができたことに心より感謝いたします。

夏の交通安全運動「街頭啓発」

令和3年7月19日月曜日、札幌で今季初の猛暑日となったこの日、駒岡小学校前の真駒内滝野線で夏の街頭啓発が開催されました。

大平南区長から、南区で交通死亡事故ゼロが500日を達成したこと、芸術の森地区では950日に達したことが伝えられました。

南警察署松岡交通官は、一人でも事故によって悲しむ人が減るよう、スピードダウン、車間距離を取ること、互いに声を掛け合いましょう!と呼びかけました。

駒岡小学校5、6年生23名と安藤校長や教員、そして地域の皆さまが啓発活動に参加して、ドライバーに向けて交通安全旗を振り、安全な運転をしていただくよう警戒を促しました。